当院の院内感染予防策
- ドライブスルー診察(車内で受付~処方まで完結)
- 感染症専用診察室
- 発熱外来はなるべく時間指定
- スタッフの標準予防策
- 釣銭の消毒まで徹底
- キャッシュレス決済の導入
- その他 院内感染予防対策
当院の感染症対策
当院では令和2年11月より発熱・感冒症状・嘔吐下痢のある方を対象とした専用外来を開始しております。
それに伴いコロナ抗体検査(過去に感染したか診断する検査)も行っております。また、医療従事者のコロナワクチン先行接種は9名の全従業員が3回目を接種済みです。
当院のコンセプトは「かかりつけ医としてどんな訴えに対しても真摯に対応すること」ですので、発熱にかかわらず、きちんとした院内感染防止対策を行って対処いたしますので安心して来院して頂きたいと思っております。
当院には感染症専用診察室を設けておりますが、なるべく院内へのウィルス侵入を防ぐため、基本的にドライブスルー診察(お車での受付、問診、検査、会計)を行っております。院内感染を抑えるだけでなく、診察に要する全ての工程を院外で行うことで作業の効率化が図れます。
お電話やWeb予約を利用し、患者情報の登録・問診をあらかじめ済ませておくことが出来ます。
保険証や問診票の確認は車の窓越しにスタッフが写真を撮影させていただくことで接触を抑えます。
スタッフはマスク・フェイスガード・ガウン・手袋を着用します。
必要に応じて車内でインフルエンザやコロナの検査を行います。
陰性の場合は、状態に応じて感染症室で診察・追加の検査をさせて頂くことがございます。
コロナ検査で陽性の場合は、当院より保健所に連絡し対応について返答を待ちます。
その際もお車で待機していただきます。
徒歩や自転車でお越しの際は、車内待機及び院外での診察が出来ないため、発熱外来専用出入口にあるインターホンを使用しスタッフの案内のもと入室していただきます。出入口・診察室は一般外来と完全に分離しています。受付から会計まで感染症室で行います。
スタッフはマスク・フェイスガード・ガウン・手袋を着用し対応します。
室内には嘔吐下痢に対応できるよう専用のトイレも完備しています。感染症室内及びトイレにはウィルスや菌を減少させる壁を全面に使用しています。また部屋の2面に窓があるため換気がしやすいつくりとなっており、感染症室の使用後は迅速に消毒を行っております。
上記の通りドライブスルー診察や感染症室はあるものの、診察時間を一般の患者さんと極力分けることで時間的隔離も行います。
午前は11時、午後は16時に指定してご来院いただきます(受付終了時間は午前12時、午後17時30分)。
発熱の方を集中して診察することにより一般外来との時間的隔離だけでなく、診察に要する準備やその他作業を効率化できます。
当院ではコロナ感染症の疑いがある方と接する際には対応する医師、看護師、受付の全スタッフが標準予防策を実施しております。
標準予防策とは、感染症の有無に関わらずすべての患者のケアに際して普遍的に適用する予防策で、患者の血液、体液(唾液、胸水、腹水、心嚢液、脳脊髄液等すべての体液)、分泌物(汗は除く)、排泄物、あるいは傷のある皮膚や粘膜を感染の可能性のある物質とみなし対応することで、患者と医療従事者双方における病院感染の危険性を減少させる予防策です。
マスク・フェイスガード・ガウン・手袋を着用します。
時間的・空間的隔離や標準予防策を用いても、会計時に金銭に付着したウイルスの侵入は防ぐことが出来ません。当院では金銭による接触感染のリスクを考え、お預かりした金銭は全て消毒をしております。
発熱外来で患者さんから頂いた小銭はアルコール消毒液に浸した後に乾燥させ、紙幣は消毒液を吹きかけアイロンで高熱消毒を行うようにして院内へのウィルスの侵入を徹底して防いでおります。
お支払いはクレジットカードやPayPayなどのキャッシュレス決済も可能です。
(発熱外来の場合は、現金・PayPayのみとなります)